第1493回 プラ工技研技術講演会(会員の皆様へ)

■適切で発展的な技術サポートができる中堅成形技術者のための実務講座

 

成形トラブルの実際と対策

――機械・材料・成形技術・成形品の破損すべての要素から考える

 

●具体的な射出成形不良対策事例――現象、原因、その対策/分かりやすい図説・写真によるケーススタディ

●成形材料を知り、金型を知る。付帯システムを知り、成形機の機構構造、成形機の仕様などをトータル的に学べる

●不良発生のメカニズムを知り、不良を発生させない――製品設計の段階から最終の量産成形加工までをイメージしたモノづくりの留意点

●破損トラブルからみた事例と対策

不良を発生させないためには、製品設計の段階から最終の量産成形加工までをイメージしたモノづくりをすることが肝要。

    豊富な事例研究において、樹脂、製品設計技術、金型設計・製作技術、付帯システム技術のトータル的な生産システム技術を分かりやすく解説。

 

  • 開催日時 平成30年5月18日(金) 10時00分 ~ 17時00分    
  • 会 場 きゅりあん (4階 第2特別講習室) 東京都品川区東大井5-18-1 >> 地図
  • 参 加 費 正会員(個人・法人)29,400円     一  般(会員外)34,400円(いずれもテキスト、資料及び昼食代を含む)

 

■ 講師および講義内容 

 

●担当講師

  • 平成30年5月18日(金)10時00分~12時00分

  •            13時00分~14時00分

    技術アドバイザー 北川 和昭氏(K‘s Cube代表)コストダウン実現カンパニー

  •          プラスチック射出成形特級技能士

    講師プロフィール ㈱名機製作所にて、成形システム設計開発に従事。名機スクール校長、成形技術部長等を歴任。現在、技術アドバイザーとして活躍中。

    使用テキスト 北川和昭・中野利一著『実践・射出成形不良対策事例集』(日刊工業新聞社刊、A5判、316ページ、2,800円+税)を主テキストに使用。具体的な事例、図を中心に解説。

  • (書籍代は参加費に含まれます)

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  • <講義内容>

 第1部成形技術を知り、応用力をつける」                                

  •  1.成形条件とは
  •  2.成形条件設定の基本的な考え方
  •  3.成形不良の要因について考える(1)成形不良に対する取り組み方と考え方 (2)成形不良発生要因の具体的なつきとめ方

第2部成形不良とその対策:一般的な成形不良と発生部位の関係

  •  1.ゲート付近に発生する成形不良 (1)ジェッティング (2)フローマーク (3)クラッキング、クレージング、白化 (4)シルバーストリーク(銀条)
  •  2.成形品の途中に発生する成形不良 (1)ソリ、曲がり、ツイスト(ねじれ)、変形 (2)ウェルドライン (3)ボイド(空洞) (4)ヒケ(シンクマーク)
  •  3.充填完了付近に発生する成形不良 (1)ショートショット (2)バリ(モールドフラッシュ)、オーバーパック(過充填)
  • (3)ガス焼け、黒条(ブラックストリーク)、黒点 (4)ウェービングフローマーク 
  • 4.その他の不良――すり傷・離型不良、色むら、変色、表面くもり、光沢不良、透明度不良、離型マーク、ピンホール など
  • 5.具体的な不良対策事例――現象、原因、その対策

●担当講師

  • 平成30年5月18日(金)14時10分~16時30分

    長野県工業技術総合センター 材料技術部門 材料化学部長 藤沢 健氏

<講義内容>

第3部プラスチック成形品の破損トラブル/事例とその対策

  • 1.破壊の原因となる成形材料の物性――破壊要因別に見る破損トラブル事例
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  • 2.製造工程ごとに見た破損トラブル
  • ――金属からプラスチックに変更したら割れた⇒破損原因の解析、材質の分析
  • 3.プラスチックの割れ/チェック項目――なぜトラブルが大きくなってしまうか/破損トラブル発生時の心得
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