第1495回 プラ工技研技術講座(会員の皆様へ)

自動車軽量化の知りたいことを、わかりやすく解説

 

変革期にある自動車、

プラスチックの使い方の変化を探る

 

――自動車を取り巻く最新情報

 

■「自動車」を中心に、「環境・エネルギー」、「品質・信頼性」、「高分子」を“自動車人”としての

豊富な“失敗・成功”経験など技術的成果・実例を交えて、次世代自動車を提唱!

また、その経験を生かしたものの考え方の基本を学ぶ人材育成研修も行う。

自動車が大きく変わろうとしている時期、さまざまな情報が行きかう。何が本当なのか、将来どのように考えていけばいいのか、

プラスチックはどのような変化をするのか、多くの疑問がある。その一つひとつの疑問を解消していくためのウンチクを語る講座。

 

  • 開催日時 平成30年6月28日(木) 10時00分 ~ 17時00分    
  • 会 場 きゅりあん (4階 第1グループ室) 東京都品川区東大井5-18-1 >> 地図
  • 参 加 費 正会員(個人・法人)31,100円     一  般(会員外)36,100円(いずれもテキスト、資料及び昼食代を含む)

 

■ 講師および講義内容 

 

担当講師

  • 平成30年6月28日(木) 10時00分 ~ 16時30分
  • 大庭塾主宰 大庭 敏之氏

  • 講師プロフィル

  • 日産自動車㈱材料技術部にてシニアエンジニアとしてプラスチック、ゴムの分野を中心に活躍。

  • 2012年定年退職。在職中に創設した「大庭塾」を広げ、後進の教育・指導を中心に、啓蒙的な最新情報を発信中。

      

 

 講義内容

 1.次世代自動車の動向と要求されるプラスチックとは

(1)欧州では電気自動車(EV)シフトが進んでいるように見えるがその意味は?

(2)日本が中心のハイブリッドカー(HEV)は時代遅れなのか――いろいろなタイプがある

(3)FCV、水素社会は将来の姿だと思うがいつ実現するのか

(4)将来(2050年)のエコカーはどうなっているだろうか

(5)電動化が進むと使用される樹脂はどのように変わるか

(6)電池用材料は日本が進んでいるといわれるが、何が使われているのか

(7)電動化で高分子材料の信頼性の考え方は

(8)プラスチックを使うことによる軽量化を効果的に行うには

(9)モジュール化はプラスチックを使いやすくするか

(10)CFRPは今後のクルマの骨格になっていくのか

(11)熱可塑性CFRP(CFRTP)は熱硬化のCFRPに代わっていくのか

(12)マルチマテリアル化が叫ばれているが、そのポイントは何だろうか

 

 2.今後も自動車でプラスチックを安心して使っていくために

(1)なぜ自動車メーカーはリコールを起こしてしまったのか

(2)プラスチック、ゴム部品で起こしてしまった重大不具合の実例

(3)リコール、あるいは市場不具合を防ぐためにどのような取り組みがされるのか

  ――材料デザインレビュー(DR)の仕組みと進め方

(4)品質確認で気を付けなければならない注意点

 

 3.技術者としての判断力を向上させるための基礎――技術者としての基本を知る

・技術者は客観的な判断を下すためにデータをとる。この数値データは同じであっても、人によって最終結論が違うことはよく起りうる

・このようなことが起こる根本原因はどこにあるのか

――そのメカニズムについてはゲーム感覚で実例を解くことで、自ら気づくことにつなげていこうという実習

*ロジカルシンキング講座ではあるが、数値データの扱いを学ぶ

*犯しやすいミスをタイプ別に整理する